トラッピャンドン小学校 新校舎建設

プラソックレァック小学校ができるまで

2023年

8月

31日

プラソックレアック小学校の建設工事が始まりました!

7校目のプロジェクトとなる「プラソックレアック小学校」の新校舎建設がスタートしています。
いつもだと先に最終協議会(=村民説明会)を終えてからの着工となるのですが、今回は12月の新学期スタートに間に合わせてほしいという要望もあり、6月から工事が始まっています。

 

というわけで、8月までの工事進捗報告をお届けします。

<6月 着工>
工事の下準備として、整地に始まり、測量と基礎柱のための掘削工事が行われました。

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2023年

9月

28日

[7校目決定!]着工式に出席しました

再始動後の第2弾!「やくそくプロジェクト7」

7校目の支援先は「プラソックレアック小学校」に決定

カンボジア東端の町を目指し
陸路で国境を越えて―

新型コロナで3年半の足踏みを余儀なくされるも、2022年9月に再始動した「やくそく」プロジェクト。
2023年2月の6校目の完成後、早くも7校目の建設に動き出しています。
プロジェクトの主宰である株式会社マーケットトラスト代表 狩野 富も活動をサポートする我々「やくそく」プロジェクト事務局メンバーもまだまだ走り続けます!

さて今回の支援地に決定したのは、カンボジアの東端、ベトナムと国境を接するバヴェット市にあるプラソックレァック村。

バヴェットはSEZ(経済特別区)として開発が著しいところですが、それは主に外資によるビジネスの部分だけで、一般の人々の生活にまで恩恵は届かないようです。


目的地のプラソックレァック村は首都プノンペンからは約165kmの位置にあり、ベトナム国境からは10kmと近いこともあり、今回はベトナムのホーチミンから陸路で入国することになりました。

アクセスが良いからとは言うものの、陸路での国境越えは初めて。やはり緊張します…。

 

「国境の町って、なんか寂れて危険な感じなんでしょ」

「追い剥ぎとかいるんでしょ」

「そもそも通してもらえなかったらどうしよう…」


と、様々な心配がよぎります(笑)

ベトナム ホーチミンを出発して車で約1時間。ベトナム側の国境の町「モクバイ」に到着した一行。
いざ、国境越えです。

 

と、突然現地コーディネーターが「ここで車降りてください。ここから歩いていきます」

前方に見えるはイミグレーション(出入国管理)の建物。

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2023年

12月

28日

プラソックレァック小学校 ついに完成しました!

2023年9月より建設工事を行っていましたプラソックレァック小学校、すべての工事を終え、予定通りの内容で完成したと現地より報告が届きました。

 
「やくそく」プロジェクト7校目となるプラソックレァック小学校新校舎完成です!

完成贈呈式は来年2024年2月の予定ですが、完成後の校舎をすぐに使いたいということで、すでに生徒たちが完成した新しい校舎で勉強しているとのことです。
5、6年生の校舎(というか物置…)は本当に酷かったので、さぞかし喜んでくれていることでしょう。

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2024年

3月

15日

[7校目完成]プラソックレァック小学校贈呈式を行いました

「やくそくプロジェクト7」

7校目の「プラソックレアック小学校」新校舎が完成しました!

旧校舎の老朽化による撤去と幼稚園の開園で教室不足となり、トタンと木で囲われただけの脆弱で危険な「物置き場」での授業を余儀なくされていたプラソックレァック小学校の5、6年生。
( >> 詳しくはこちら )

「やくそく」プロジェクトによる新校舎建設が昨年9月に着工。
雨季のスタートにも関わらず工事は順調に進み、校舎は12月に無事完成しました。
校舎使用の緊急度が高かったため、完成後すぐ授業に使ってもらうことに。現地からは新校舎で嬉しそうに勉強する生徒の写真なども届いていました。

そして、2024年2月、新校舎の完成贈呈式に、代表 狩野 富をはじめ、おなじみ「やくそく」プロジェクトメンバー、そしてJHP学校をつくる会の方々と出席してきました。

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