[3校目完成]オンクローン小学校贈呈式を行いました

やくそくプロジェクト3校目

オンクローン小学校 新校舎ついに完成しました。

やくそくプロジェクト3校目となる、オンクローン小学校の新校舎が完成。
2018年2月13日、新校舎の贈呈式に代表 狩野 富をはじめ協力会社の方々、やくそくプロジェクト事務局メンバー、JHP学校をつくる会の皆さんが参加して行われました。

 

我々が到着すると、綺麗に飾られた会場、真新しいクリーム色に輝く校舎、そして生徒たちが整列して迎えてくれました。

生徒や近隣の村民の皆さん、政府関係者などたくさんの人たちが集まってくれました。

まずは僧侶による読経が行われて開式。

村長や政府関係者の歓迎スピーチに続き、やくそくプロジェクトからは事務局の“まっすー”こと増田博道が代表して寄贈者スピーチを行いました。
贈呈品の紹介も行われ、今回も文房具やボールなど必要なものを贈りました。

生徒たちからは、校歌斉唱と誓いの言葉。
腕を振り上げながら色々な抱負や宣言しているのが可愛かったです。

今回の贈呈品には2つの特別なものが…

ひとつはチャイムとして使ってもらうマリンベル。最初の視察の際に鉄の廃ホイールを叩いてチャイム代わりにしているのを見て「アレちょっと酷いね、、」と皆で考えたアイデアでした。

このマリンベルは、東京の駒込にある、ケイナカノ クラシックバレエアカデミー様からいただいた支援金を基に購入しました。この場をお借りして御礼申し上げます。

そしてもうひとつ。
いつもはお菓子を配るのが恒例ですが、前回12月の団体視察の時に配ったので何か違うものにしたいなと思い、暑いカンボジアで役に立ちそうなものということで、「やくそくプロジェクトうちわ」を作りました。

代表 狩野がカンボジア政府より感謝状とメダルを贈呈され、第1部は終了。
いよいよ校舎へと移ります。
まずはテープカットから。今回は事務局長の田山正胤(たやまん)が不在のため、まっすーが色々代理を務めます。
あ、、額の傷はお気になさらず…(笑)

出来上がった校舎は、いつもながら清々しく。クリーム色という色味もあって明るくとても華やかです。
教室にいる生徒たちも皆嬉しそうな表情をしているのが印象的でした。

さて、一同が教室の中へ入り文房具と先ほどの「やくそくプロジェクトうちわ」を配ります。
皆、ちゃんと起立して恭しくお辞儀してから受け取っていました。

新しい自分専用の文房具。
自然と笑みがこぼれます。

表では、狩野が自ら脚立に登ってマリンベルを取り付けていました。


「誰か最初の鐘を鳴らす人はいないか〜?」
一人の女生徒が選ばれて、鐘を一振り。「カラ〜〜ン♪」と美しい音を響かせました。
「いいねぇ〜〜!」
まっすーも事務局の中村美佐江(ミサエ)も鳴らしてみます。

この後、我も我もと鐘が鳴り続けたのは言うまでもありません(笑)

このマリンベルが学校や近隣の村に響き渡ると思うとなかなか素敵です。

さて、式典もいよいよ終盤。調印式や植樹、記念撮影を順番に行っていきます。

調印式と植樹は写真撮影をしていた事務局の星野大起(ほっしー)が代わって担当。

調印式と言ってもメッセージノートみたいな感じなので、プロジェクトを代表して生徒たちへのメッセージを記しました。


そして、まっすー、ミサエは、外で待っている生徒たちにもうちわを配ります。
そこへうちわに興味津々な生徒たちが殺到(笑)揉みくちゃにされていました。

最後に笑顔で記念撮影。

式典が無事に終わった後は隣接する村に移動し、村民の方が心尽くしの昼食を用意してくれました。

煮魚や炒めた野菜などが中心のメニュー、これが美味しいのです!
調理場に行きカメラを向けると、恥ずかしがるどころか私も撮ってくれとアピールするカンボジアのお母ちゃんたち(笑)オンクローンの人たちは本当に陽気な人が多かったです。

ミサエは、すっかり仲良しの校長先生とツーショット。

そして今回も現地コーディネートでお世話になったJHP学校をつくる会の皆さんと記念撮影。
今回は若い現地在住のスタッフの方々が参加してくれました。ここにも海外で頑張ってる日本の若者たちがいます。
色々お世話になりました!

今回はたやまんが不在だったので、やくそくプロジェクト事務局はいつもの3人での参加でした。
特にまっすーはプロジェクト代表として、傷だらけの汗だらけで頑張りました(笑)

これにて、マーケットトラスト やくそくプロジェクト3校目の建設プロジェクトが完了しました。
代表 狩野 富はもう次の支援を見ており、4校目のプロジェクトは既に動き出しています。

いつもの言葉ですが、「私たちができることを、できるだけたくさん、できるだけ長く」
変わらぬ想いでこれからも走り続けます。