建設作業、佳境に入ってきました

5月23日〜27日、我々「やくそく」プロジェクト事務局メンバー

揃って、カンボジア訪問してきました。

旅のメインの目的である支援校、バンティアイチャックレイ中学校の建設状況の確認も行ってきました。

ご覧ください。
校舎はもうほとんど出来上がっています!

内装もキレイに仕上がり、教室が少しでも明るくなるようにと白く塗った壁のおかげで、
室内が明るく広々しています。
生徒たち待望のトイレも完成間近です。水タンクも出来上がっていますね!

そして、今回の学校建設の目玉と言いますか、大きなアイデアのひとつが「屋根に遮熱塗料を塗る」ということです。
電気が通ってないわけですから、もちろん扇風機やクーラーなんてありません。
一年中30℃前後の気温であるカンボジア。日中の室内は体感で35℃以上はあります。
そんな暑さを少しでもやわらげるべく考え出されたアイデアがこの遮熱塗料の塗布ということだったわけです。

今回の訪問では、この遮熱塗料の塗り方のレクチャーが行われました。

8月の竣工を目指し、現在は前述の遮熱塗料の塗布や校舎壁面の文字のレイアウトと塗装などが行われています。
雨季を考慮して工事は急ピッチに行われました。
次回のご報告ではもう完成した姿のご報告となるかもしれませんね。


さて、我々事務局メンバーは今回全員揃ってカンボジア訪問をしてきました。

そして、プロジェクトに賛同し、7月17日にチャリティーライブを開催してくださる支援者の2人も同行してくれました。


訪れたバンティアイチャックレイ中学校では、完成間近になった校舎を前に事務局代表たやまんが「一番言いたかったこと」その渾身のメッセージが響き渡ったかと思うと、続けて同行したミュージシャンKOSMICさんのライブがはじまり、生徒たちはビックリ!

でも陽気な彼らは思い思いの手拍子を叩き…
もう一人の支援者、レンタルドレスショップ「By Magic」を経営する中村美佐江さんは、女生徒たちの髪を結ってあげたり、ネイルを見せながら女子トーク(?)
持参したチェキで写真を撮ってあげると女生徒たちは感激して大騒ぎに!
また、最後に事務局メンバーいちの肉体派、クラブチームでも現役でプレーしている福岡(フッキ)が即席サッカー教室を開くと我も我もと男子生徒たちが名乗りをあげ——。

カンボジアを知るため、生徒たちの笑顔に会うために旅立った7人の
5日間の旅をまたまた道中記としてお届けします!

「カンボジア道中記2」近日公開!!
お楽しみに。